2011年5月27日金曜日

永い間ご無沙汰でした

苛烈なる 闘い終えて 愛深く
                市民を守り 平和の国を

 統一地方選挙に勝利させていただいた。上に記したのは最近「一市民」の方からいただいた歌であり、勝利の上にこんな歌までいただきあまりある光栄である。

 思えば少数激戦の闘いであった。次点の候補との得票差はわずか108票である。まさに私を支持して運動に参加していただいた方1人ひとりの闘いの成果の積み重ねといっていいと思う。誰ひとりとして欠いたならば勝利は勝ち取り得なかっただろう。

 また、この選挙は、私たちにとって絶対の落とせない選挙であった。私が当選したところで私1人で何が出来よう。しかし、もし当選できなければ、私とともに立ち上がろうとしてくれている人たち、これまでの半世紀近い運動を支えてきた人たちの期待を大きく裏切り、その盛り上がりを大きく後退させてしまうという厳しい闘いでもあった。今、半世紀の闘いを後の世代に送ることが出来ほっとしているというのが正直なところだ。

 いのち第一 福祉は権利! 原発反対! 憲法を守る!

 みんなで考え抜いたスローガンであったが、本当に時宜を得たいいスローガンであった。

 これからの闘い、このスローガンに血と肉をつけていくことであると思う。