2010年8月19日木曜日

暑い!

 暑い!
 今日も車を運転していたら、外気温は40度となっていた。暑いはずだ。

 こんな暑い思いをしているのに、軽井沢の別荘にみんなで集まって気勢をあげたグループがあるらしい。どうも、世襲や政治と金、利権、政治権力といったものに興味がある人の集団らしい。9月の民主党代表選挙の決起集会にしたかったのか、単に存在感を示してネクスト内閣でポストを要求したかったのか私にはよくわからない。

 あるホームページにこんなことが書かれていた。

 「民主党は三つの構成部分からなる。執行部を握る新自由主義派(頭部)、自民党利益誘導型政治をしようとする開発政治派(胴体)、中堅議員からなる福祉政治追求派(手足) 頭部を強力に支持し圧力をかけているのが財界さらにアメリカ、胴体は党の執行権力を一手に握り地方の広範な地場産業層の期待を集めている。手足は、国民の期待の受け皿となっている。」

 頭部と胴体が存在することは容易に理解できるが、手足は本当に存在するのかこれも私にはわからない。純粋な手足は存在せず、多かれ少なかれ頭部と胴体の影響を受けていることは間違いない。
 ここが民主党の一番の弱点だと思う。要するに、アメリカにも財界にもものが言えないのである。おまけに利益誘導もしなければならない。具体的には安保堅持と米軍基地温存、大企業優遇の諸政策の枠から出られないし、縁故資本主義の枠からも出られないのだ。それでいて手足が福祉政治を追求しようにも出来ない相談というものだ。そこをしっかりとわかってほしいと思う。

 寂しい限りであるが、これが日本の政権政党の現状だ。ここからの出発、それしかない。

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