2010年6月15日火曜日

議会を経験してきました。

 今日は高槻市議会の一般質問。

 小西先生について、議会棟に行って来ました。これからはしょっちゅう先生について「秘書的業務を行う補助者」として出入りしなければなりません。で、早速その登録から。「議会に入る者は、当日入退室届に記帳し、名札をつけ」るとあります。守秘義務も発生します。しかし、私は頭に特徴があるので、名札より頭が私の判別材料になると思います。

 余談になりますが、町を歩いていると、お年寄りからは「あなたお坊さんですか?」と聞かれますし、若いお嬢さんからは「キャ!光ってる!」。少し親しくなってくると、「何かで磨いてはるんですか?」と聞かれたりします。スキンヘッドにしたときは眉毛より下は黒い毛だったのですが、今、髪をのばせば白髪になっていると思います。手入れは3~4日に1回自分でカミソリで剃るだけなのですが、これからは少し回数を増やさないといけません。

 これまでは出かけるときはほとんどTシャツでしたが、支持していただいている方から、これからは襟のあるものを着るようにとのご意見を頂き、服装も改めています。白色のカッターシャツ類、背広は退職時に処分したので、新たに購入することになりました。ちょうど今は夏物のシーズン。ちょうどよい。私は薄手の軽い夏物があれば十分なのです。

 議会では、早速コピー機にも挑戦、昔に戻ったようですが、コピー機はもう完成度が高いのか、現役の頃の機能とほとんど変わっていませんでした。

 午前中は傍聴席で議会を傍聴。昼からは守る会で行われていた、堤未果さんの「貧困大陸アメリカ」Ⅱの読書会に参加してきました。アメリカでは、病気をすれば「自己破産」が待っている。そんな厳しい現状がありますが、日本もこのまま放置しておけば、せっかくの国民皆保険がないがしろにされていく、そういった現状をみんなで話し合いました。
 外国の富裕層向けの「医療ビザ」が話題になったり、7月17日の臓器移植法施行を前に、その施設承認を得る病院が増えている事実、高度先進医療という名の混合診療の一部解禁、DPC認可病院(出来高払いでなく包括払い方式)の増加、それらとは逆の中小病院つぶし。恐い現実がいっぱいあります。ある人は、日本人、特に政治家に「想像力が欠如した人が多くなってきている」という意見も出ました。その通りだと思います。

 私は末っ子ですが、私の兄弟は4人、当時としては少ない方です。それが平均2人、3人いれば多いという時代になり、今は1人か2人、子どもはいらないという人、結婚しないという人が増えてきている。こういった現実が何を示しているか。それこそ「想像力」を豊かにして考えてみたいと思いました。

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