2010年7月6日火曜日

ホームページが上手く立ち上がらない

 夕食後から頑張ってホームページを立ち上げようとするが立ち上がらない。プロパイダ推奨の作り方が優先してしまって、ホームページビルダーからのサイト転送がうまくいかない。ヘルプを見てもわからないし、結局プロパイダに照会することにして、今日はこれで打ち止めにする。

 今日は相談の中の所得税市民税と保険制度の関連の話。ある方は、老齢年金を受給されていた。ご自身は寝たきりという状態で、年金も一定の金額があったため、所得税を源泉徴収されていた。確定申告のお知らせが来てもなんのことかわからず、そのまま放っておかれたのである。他の人より妙に各種料金が高い気がする。そんなところから相談は始まった。
 所得税には障害者控除というのがある。これは、身体障害者手帳や療育手帳、精神保健福祉手帳をもっておられる方が対象であるが、福祉事務所長が認めれば、寝たきり老人や介護の必要な老人もこの障害者控除の対象になる。早速この制度の申請をすると、特別障害者として認定する旨の通知があった。

 このため、確定申告し、障害者控除と奥さんの扶養控除をとった。所得税は全額戻り、市民税まで非課税になった。このため、介護保険料のランクが下がる。後期高齢者医療のランクが下がるという事態になったのである。

 これなんかは、制度が周知されていない典型的な事例である。制度として知っていても、自分は障害者には該当しないだろうという思い込みもある。ちょっとしたことで負担が大きく減る。生活が厳しくなってきた折みんなで注意したい問題だと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿