2010年7月3日土曜日

失敗の一日

 今日労働組合の会議で挨拶して相手に恥をかかせてしまった。率直にわびるしかない。
 私としては、相手の行動をたたえるつもりで言ったことであった。「あなた方、今はインディーズ系の組合も、その強い自主性、主体性、協同、連帯の中で営まれているその活動は、市民系インディーズの運動と一体となって、将来は連合や全労連系の労働運動を逆に引っ張っていくことになるだろう」と言ってしまったのだ。私に全く悪気はなかった。しかしその場はしらけかえってしまった。
 その場にいた役員の皆さんは、現在は小なりといえども、今も自分たちは労働運動の中核をなしているのだということを自負されているのだと言うことを知らずに私が発言してしまったということだ。私の方は思っていることをそのまま言っただけではあるがそれではすまない。相手にとっては、「現状認識を誤っている。」ということになる。私としては認識不足であったことを率直にわびるしかない。認識不足と言われればそれも甘受するしか仕方がない。誠に申し訳ない発言であったと思う。明日、早速委員長にあって謝罪してこようと思う。長期間労働運動から遠ざかっていて、ぼけていたとしか言えない発言をしてしまった。気になって仕方ないが明日まで待つしかない。

 そんな中でNHKの9時のニュースを見る。最初に25分間はワールドカップのニュースで、私以上にぼけた脳天気な情報が続く。今は参議院通常選挙中。ニュースなんてなんぼでもあるだろうと思うが、全くやらない。そんな中で、大相撲でばくちをやっていた力士は確認できなかったという臨時ニュースが入ってきた。何ともはや脳天気な状態が続いているようで・・・。そういえば高槻市長も定例会議の最後の挨拶で、ニッポン頑張れコールをやっていた。これには思わず笑ってしまった私であったが、私もついさっきまでは脳天気だったと気づいてまた落ち込むという一日であった。


 

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