2010年7月25日日曜日

二条城

 今日はうえだ下田部病院健康を守る会の脳卒中患者会の希望の会(のぞみの会)のレクリエーションで京都の二条城へ行って来た。二条城は京都市文化市民局文化芸術都市推進室所管になっている。まさか指定管理者委託?と思って調べてみたが、さすがに大丈夫だった。

 二条城近辺はは私にとって思い出の地である。私の38年間の京都市職員としての生活のうち、その12年間をすぐ横の児童福祉センター(児童相談所、知的障害者更生相談所)ですごした。千本丸太町には美味しい丼物、鯖寿司を扱っているお店もあったし、お寿司を家に持って帰ろうとすると、「絶対に今日中に食べて下さいや。せやないと責任もちまへんで。」という安くて恐いお寿司屋さんもあった。

 時間の都合で先に昼食ということになり、二条城の向かいの京都国際ホテルで昼食をとった。昼食は彩華弁当で、(http://rsv.fujita-kanko.co.jp/cgi-bin/cms/kyoto/display_rest_menu.cgi?restcd=azeria&month=07&category=lunch&hid=kkokusai&No=1761でなかなかの豪華版。少量ずつでもお腹はいっぱいになった。となってくると、当初の目的から少しはずれ始める。「二条城へ行ってきたん。へーっ」ということになり、この暑いときに二条城に行く方が変人扱いされ、半分も行かず、半数以上はレストランでビールを少しずつ注文して粘る大阪独特の風習に充ちていった。

 それでも、40数年ぶりの二条城であり、私は暑い中を娘と行って来た。二条城、結局京都市に住んでいる間は一回も訪問しなかったことになる。重大な役割を果たしたのが江戸末期という近い時代にあることも影響していると思うが、それでもやはりこの建物の重みは違う。堪能できた1日だった。

 それでは今日の怒りを一つ。吹田市から参加したグループは、吹田市から車いすが固定できるバリアフリー仕様のバスを借りることが出来る。ところが高槻市はそんなバスは持っていない。みんな守る会の方々が病院の送迎バスを運転しての参加である。絶対これはおかしい。心に刻んだ私であった。

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